米国イリノイ州ローズモント – Z Corporationは、本日、同社のユニークな手持ち型のセルフポジショニング3Dスキャナの第2弾として、ZScanner™ 800を発売しました。ZScanner 800は、その第1世代の3Dスキャナの5倍の分解能と2倍以上の精度を実現したので、最も要求の厳しい用途に適しています。
イリノイ州ローズモントで開催されたNational Manufacturing Weekで本日発表されたZScanner 800は、リバースエンジニアリング、設計、製造、デジタルモックアップ、およびシミュレーションに理想的です。また、その新しく実現された精度は、要求の厳しい3D検査アプリケーションにも適しています。その分解能と精度によって、自動車、マルチメディア、芸術、史料保全、医療の業界で、小さい対象物や非常に細密な表面もキャプチャできます。
ZScanner 800は、3つの高解像度カメラを備えているので、40µm (ミクロン)以内でのスキャン分解能と精度が高まり、表面の50µm未満の高さの変化を検出できます。また、この製品は、スキャン対象の面の種類に基づいて分解能レベルを自動調整する、初めての自動マルチ分解能機能を誇っています。
Z Corporationは、昨年、世界初の手持ち型セルフポジショニング3Dスキャナ、ZScanner 700を発売しました。これで、自動車の内装など届かない場所にある面のスキャンをほぼ不可能にしていた固定三脚、かさばるロボットアーム、または外付けのポジショニング装置を不要にしました。ZScanner 700は、パーツを一意に基準とするので、スキャン中に対象物を移動することができました。また、スキャンした表面のリアルタイム画像を画面で表示できる初めての3Dスキャナでした。ZScanner 800は、匹敵するもののない携帯性(機内持ち込み用のスーツケースに収まるサイズ)、自動のリアルタイム表面生成、業界をリードする使いやすさと導入しやすい価格というZScanner 700の機能をすべて備えています。
「ZScanner 800は、当社の進化した3Dプリントと、注意深く対応させています。それによって、スピード、品質、導入しやすい価格、そして便利さの点でお客様のニーズを満たしています」とZ CorporationのCEO、Tom Clayは語ります。「その結果、急速に3D利用が進んでいる業界において、その価値が劇的に向上し、用途が大幅に拡大しました」
ZScannerは、固定位置からの多数のショットではなく、1回の連続スキャンでデータをキャプチャするので、静的ショットをまとめて1つのスキャン結果に統合する後処理にかかる時間が短縮されます。スキャナに付属するZScan™ソフトウェアは、3D CADソフトウェアパッケージにインポートしたり3Dプリンタに出力したりするための.stlファイルを自動作成します。スキャンするには、ZScanner手持ちユニットを取り上げ、レーザーの照準を対象物に投影して「ペイント」します。表面は、ZScanner 800の「三眼」カメラで記録されます。ZScanソフトウェアは、コンピュータ画面にリアルタイムで表面のポリゴンメッシュを生成します。
Z Corporationの手持ち型3Dスキャナは、三脚に搭載されたシステムよりも4倍高速であることが確認されています。三脚のシステムは、オートバイのヘルメットのようにシンプルなものでも、通常、50回以上の個別スキャンを必要とします。個別スキャンの場合、均一の3Dメッシュに位置合わせするためにさらに時間がかかります。
価格、入手方法
ZScanner 800は、2007年11月より、世界に広がるZ Corporationの再販業者ネットワークを通じて購入できます。米国のメーカー希望小売価格は49,900ドルです。
Z Corporationについて
Z Corporationは、他に類を見ないスピード、使いやすさ、多用途性、導入しやすい価格で3Dデータをキャプチャ、編集、プリントできる製品を製造しています。これらの製品には、デジタルデータからフルカラーで物理的3Dモデルを作成する世界最速の高解像度3Dプリンタと、3Dの面をリアルタイムでデジタル化する手持ち型のユニークなポータブル3Dスキャナがあります。Z Corporationの技術は、製造、建築、土木、リバースエンジニアリング、地理情報システム(GIS)、医薬、および娯楽の分野で幅広く利用できます。
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